シングル父のひとりごと

日々思ったこと、心の整理、ひとりごと

スマホのお節介は要りません!

枝の切り口がなんか可愛いでしょ

 

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今日はスマホにイラッときた話

 

世の中便利になるのはいいけれど

「余計なお節介はやめてほしい!」

誰に文句を言ってるのかといえば

スマホ君にです

 

今使っているスマホの機能で10年前に撮ったり送ってもらったりした写真が勝手にピックアップされてくる機能がある

「10年前の今日の写真です!」みたいなやつ

スマホの中には整理されていない膨大な量の写真が保存されていて

忘れていた写真も数多く残っている

それがポンと目の前に「10年前だよ!」と提示されれば

そうだった、そうだった、こんなことしてたなぁ

と懐かしくなる

これはまあ楽しい機能でいいんじゃないの、なんて思ってたりもしたのだが

今回にに限っては

余計な事を してくれるなっ!と思ってしまった

 

10年前、妻と娘が2人で沖縄に遊びに行った時の写真

5歳の娘が楽しそうに馬にのってはしゃいでる

その横に亡き妻

旅先から送ってくれた写真だ

見てると目が潤んでくる

 

やめてほしいぃ、

こういうの見るには心の準備が必要なの

心乱れる

 

思わずスマホを放り投げたくなった

でも投げなかった

壊れたら困るもん

 

本当に、余計なお世話なんだよね

便利になるのはいいけれど

機械に、余計なお節介をされたことに苛立ちを覚えてしまう

怒りをぶつける相手がいないのだ

相手は機械だから

 

人のお節介ならまだいい

やってる行為は同じでも

人の場合、それは  良かれと思って してくれたことだから

その気持ちはありがたい

イラッとしたらそれを伝えればいい

ぶつければいい

でも、心のないプログラムにそんなことされたら

端末に当たるしかないじゃん!

 

便利な世の中から

少し距離をとりたいたと

真剣に思った

 

AIの親切よりも

人の温もりの方が

何倍も優しい

 

 

        【 ひとりごと 】

 

どんなに楽しい事があっても

心が震えるほどの喜びがあったとしても

失った悲しみは

なかなか消えない