シングル父のひとりごと

日々思ったこと、心の整理、ひとりごと

墓前に報告に行きました

 

娘と2人で墓前に

高校入学の報告に行ってきました

バタバタしててすっかり遅くなってしまった

 

2人で一緒にお墓参りに来るのは実は初めて

娘は納骨の時、1度だけ訪れただけ。

以降どんなに誘っても首を縦には振らなかった

 

当時13歳の小さな心に重い十字架を抱えさせてしまったのだから

これは仕方ない

本人から  行きたい  と言い出すまでは無理強いはやめようと決めていた

 

でも今回は、できれば連れて行きたかった

 

断られるの覚悟で

「お母さんに報告にいこう?」ときくと、あっさり「いいよ」と。

 

何故そう言ってくれたのかは、わからない

心の中で何か小さな変化があったのか

 

当日はやはりバタバタして出発が夕方に

明るいうちになんとか着いて

墓前に報告

 

娘は脇に立ったまま、

じっと立ったまま何も言わない

その心の内側はわからないし

帰りの車内でも一言も喋らず

僕は少し不安になる

 

連れてくるべきではなかったか

娘の心は大丈夫か

平静を装ってはいるが

平静でいられてるはずはない気がする

でも

いつかは必ず向き合わなければならない過去

そのきっかけくらいは与えておきたい

 

大丈夫  と自分にいいきかせた

 

うちに帰ると

いつもの娘に戻っていた

少しほっとした

 

心の内側はまったくわからない

何を思い、何を考えているのか

いつか話してくれるだろうか

 

今は見守ることしかできない

 

背負わせてしまったものは消えないけれど

時間が必ず小さくしてくれる

 

僕の後悔は

けっして小さくはならないな

 

 

けども

今日は1歩進みます🙂